リフォームの流儀
リフォームの流儀

出窓のリフォームでカーテンもすっきり収まる!

出窓のリフォーム

インテリアの印象を大きく左右するカーテンを、できるだけすっきり見えるようにさせたいという人も中にはいるようです。一般的な窓の場合ですと、カーテンレールを壁から張り出させる形で取り付けることになるため、横から見るとカーテンが浮いたような構図になります。 「窓枠にカーテンがちょうど収まるようにしたい」 そんな時は出窓のリフォームを検討してみると良いでしょう。

出窓を導入することでカーテンレールを奥側に配置できるようになり、カーテンも窓スペースに収まることですっきり感がもたらされます。丈が合わずカーテンの裾がもたつくというありがちな悩みも解消されますし、出窓ならではの統一感のあるインテリアを楽しむことができます。 また、物を置けるスペースも生まれるため、インテリア雑貨を飾るなどのコーディネートができるようになるのもメリットでしょう。

一口に出窓と言っても、さまざまなタイプから選ぶことができます。デザイン性に優れた丸みのある弓型や採光度を高められるトップライト型、省スペースに最適な三角型など、タイプによって見た目や機能性が大きく変わってきます。 目的や設置場所によってチョイスすべきタイプが違ってくるため、まずはどのような要望を持つのかを整理しておくことが大切ですし、考えをまとめておけばリフォーム業者との相談もスムーズに行えるはずです。

カーテンレールを奥側に配置

リフォームを行うにあたり、気掛かりとなるのが費用の問題ではないでしょうか。費用相場については20~50万円ほどで、出窓の種類や工事内容によって金額は違ってきます。 グレードの高いガラスを採用する場合はプラスで費用が掛かりますし、2階以上の部屋で足場を組む必要がある場合も、別途費用が上乗せされることがあります。リフォームプランによって金額は大きく変わってくるため、まずは見積もりを出してもらった上で判断することが推奨されます。

工事業者によっても金額は異なりますので、できれば複数社に相談の上でよく比較を行うようにしましょう。