リフォームの流儀
リフォームの流儀

和室から子供部屋にリフォームする場合の効果的な方法とは

和室を子供部屋にリフォームするときには効果的な方法が2つあります。和室の畳の柔らかさや温もりを生かして、壁紙などのリフォームだけで済ませるのが1つ目の方法です。リフォームにかかる費用も最小限にすることができ、フローリングと違って温かみのある部屋になります。子供がはしゃいでも畳がクッションになるので、集合住宅では下の階に迷惑がかかりにくいメリットもあります。古い和室の場合には畳の天地替えだけではすまずに交換が必要になるでしょう。

子供が成長する間、ずっと使うと考えて新品にした方が子供も快適な気分になるので適切です。ふすまや障子は子供の年齢によっては破いてしまう可能性があるので、必要に応じてドアなどにリフォームすることも検討しましょう。

子供部屋にリフォーム

2つ目の方法はフローリングの部屋にリフォームする方法です。フローリングにするリフォームは費用が高くなるデメリットはありますが、スタイリッシュで現代風の仕上がりにしやすいのが魅力です。

畳に比べるとメンテナンス費用が少なくて済み、掃除もしやすいのもメリットでしょう。子供に掃除をさせる習慣を作らせるにはフローリングの方が掃除をしやすいので適しています。特に子供部屋でお菓子やジュースを食べるのなら、畳の汚れが問題になりがちなのでフローリングにした方が良いでしょう。

和室をリフォーム

また、子供部屋にリフォームをするときには部屋をいくつにするかを考えるのも重要です。広い和室であれば二つに分けることもできるため、子供が二人いるときには個室を与えられます。ただ、部屋を分けるリフォームは費用も高くなるので注意が必要です。畳に合わせてパーティションを設置して分ける方法なら比較的安く済ませることができます。

完全に独立した部屋でなくても十分な子供たちなら、まずは費用を抑えるためにパーティションでリフォームをするのが効果的です。部屋の広さや子供の年齢に合わせてリフォームを検討してみると良いでしょう。